出産したとき健康保険からどのような給付が受けられるのでしょうか。
被保険者が出産した場合は、1児について、産科医療補償制度加入分娩機関での出産は42万円(死産を含み、在胎週数第22週以降のものに限る)、それ以外は40万8000円の出産育児一時金が受けられるほか、出産手当金も受けられます。被扶養者が出産した場合は、1児について、産科医療補償制度加入分娩機関での出産は42万円(死産を含み、在胎週数第22週以降のものに限る)、それ以外は40万8000円の家族出産育児一時金が受けられます。出産育児一時金は、妊娠85日目以降のお産であれば、死産、人工妊娠中絶を問わず、受けることができます。なお、出産手当金は、被保険者が出産のため会社を休み給料を受けなかった場合、出産の日以前42日目(多胎妊娠の場合は98日目)から出産の日の翌日以後56日目までの期間、欠勤1日につき、標準報酬日額の2/3が支給されます。
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